「ホームページの更新は必要ない」はウソ!更新するべき3つの理由
インターネット上では、「ホームページは特に更新する必要はない」という意見がチラホラ見受けられますが、その考え方は正しくありません。
もちろん、更新する必要がないものを無理に更新する必要はありませんが、情報の更新が必要なのに更新せずに放置しているというのはよくありません。
そこで今回は、ホームページを定期的に更新するべきかどうかで悩んでいる方向けに、なぜホームページを更新する必要があるのかについて紹介していきたいと思います。
ホームページの更新が必要な3つの理由
ホームページの更新が必要な理由には3つの理由があります。
それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
1. 間違った情報や古い情報を発信してしまう可能性がある
企業のホームページには、販売している商品の情報やおこなっているサービスに関する情報が掲載されているものです。
そういった情報は、商品やサービスがリニューアルされるタイミングで更新する必要が出てくることがあります。
その際、ホームページに掲載している内容を更新せずにいると、いつまでも古い情報をユーザーに向けて発信していることになってしまいます。
その場合、ユーザーは古い情報を鵜呑みにした状態で商品を購入したりサービスを利用することになるので、トラブルやクレームに発展してしまいかねません。
トラブルやクレームは会社の評判にも関わってくるので、ホームページは定期的に更新する必要があると言えるわけです。
2. ユーザーが安心して利用することができなくなってしまう
最近は、商品を購入したりサービスを利用する場合、事前にその企業のホームページにアクセスするユーザーが増えてきています。
どういった企業がその商品を製造したりサービスをおこなっているのかを確認しておきたいと感じるユーザーが多くなってきている傾向にあるわけですが、その際、アクセスしたホームページがあまりにも古いものだったらユーザーはどう感じるでしょうか?
安心して商品を購入したりサービスを利用できなくなってしまうため、商品の購入やサービスの利用を控えるユーザーも少なからず出てくるはずです。
また、ユーザーだけでなく、クライアントや取引先にも不信感をあたえてしまいかねません。
ビジネスチャンスを逃してしまわないためにも、やはり定期的な更新は必要だと言えます。
3. 情報を更新・追加することでSEO的に評価してもらいやすくなる
ホームページに掲載されている情報を更新したりコンテンツを追加したりする場合、SEO的な評価に良い影響をあたえる傾向があります。
情報を更新することがあたえる影響については昔ほどの影響力はなくなってきていますが、定期的に更新することでクローラーの誘導をうながせるようになるため、ポジティブな影響をあたえることができるのは確かです。
また、コンテンツを追加することでより多くのアクセスを獲得できる可能性が高まります。
そのため、情報を定期的に修正したりコンテンツを追加したりして更新することが大切になってくるわけです。
まとめ
ホームページを更新する必要性について紹介してきました。
冒頭でも紹介したとおり、更新する必要性がないにも関わらず無理やりホームページを更新する必要はありません。
ただ、企業のホームページにおいて数年間も掲載している情報をまったく修正したり追記したりする必要がないということはほとんどないはずです。
新しい製品が発売されたり新しいサービスを始める場合はその情報を掲載してホームページを更新するべきですが、既存の製品やサービスのリニューアルをおこなう場合も何かしらの情報を更新する必要が出てくるはずです。
ホームページに掲載している情報はユーザーに自社の製品やサービスについてしっかりと理解してもらったり、製品の購入やサービスの利用を検討してもらうために掲載するものですので、古い情報を掲載していまっていないかを今一度確認されてみてはいかがでしょうか?