ホームページを更新したのに反映されない?その理由と対処法について解説
ホームページの更新をおこなった場合、更新内容が反映されるまでに時間がかかってしまいなかなか反映されないことがあります。
せっかく更新したにも関わらず、その内容がしっかりと反映されないとなると更新した意味がありません。
そこで今回は、ホームページを更新したにも関わらずその内容がなかなか反映されない理由と対処法について紹介していきます。
更新するたびにこの問題に悩まされているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホームページの更新内容がなかなか反映されない理由
ホームページの更新内容がなかなか反映されないのは、クローラーが更新内容を把握できていないためです。
元々ホームページでおこなった更新は即時反映されるようなものではなく、クローラーと呼ばれるシステムが該当のページに訪問し、更新内容を把握して初めて反映されるようになっています。
ただ、このクローラーはインターネット上に公開されているすべてのWebページを管理しているため、すぐに訪問してくれるわけではありません。
更新後すぐに訪問してくれることもあれば、数日経っても訪問してくれないこともあります。
そのため、更新内容が反映されるのに時間がかかったり、すぐに反映されたりなかなか反映されなかったりなどその都度対応がバラバラになってしまうわけです。
ホームページの更新内容がなかなか反映されないときに対処法
クローラーの動きをこちらで意図的に操作することはできません。
そのため、ホームページの更新内容がなかなか反映されないとしても、基本的にクローラーが訪問してくれるようになるまで待っておかなくてはいけません。
とはいえ、更新内容ができるだけ早く反映されるにこしたことはないので、なかなか反映されない場合の対処法についても把握しておくべきです。
更新した内容がなかなか反映されない場合やできるだけ早く反映させたい場合は、Googleが提供しているSearch Consoleの「URL検査」という機能を活用します。
やり方は簡単で、Search Consoleにアクセスし、画面上部の検索窓に該当のURLを入力し検索します。
すると「インデックス登録をリクエスト」という選択肢が表示されるので、そちらを選択しましょう。
この作業によってクローラーの訪問をうながすことができるようになります。
この作業をしたからと言って更新した内容が即時反映されるわけではありませんが、反映されるまでの時間の短縮にはつながるので、ホームページを更新した後は必ずこの作業をおこなうようにしてください。
ホームページの更新内容の反映を少しでも早めるためにやっておくべき2つのこと
ホームページの更新内容の反映を少しでも早めたいのであれば、以下の2点を意識しながらホームページの運営をおこなうべきです。
・評価の高いページからの内部リンクを設置する
・ドメインの評価を高める
クローラーはリンクを介してそれぞれのページを巡回するので、クローラーがよく訪問する評価の高いページに、更新したページへのリンクを設置していると、クローラーの訪問をうながせるようになります。
また、ドメインの評価が高いとクローラーの訪問頻度が高くなるので、ホームページに使用しているドメインの評価を高めることも大切です。
まとめ
ホームページでおこなった更新がなかなか反映されない理由と反映されない場合の対処法について紹介してきました。
どれだけ評価の高いドメインのホームページであっても更新した内容が即時反映されるわけではありません。
そのため、基本的には反映されるまで待つことになります。
ただ、Search ConsoleのURL検査を活用することで反映されるまでの時間を短縮することはできますし、内部リンクの設置やドメインの評価を高めるなどの対応によってクローラーが訪問しやすいホームページにすることは可能です。
ですので、それらの点を意識しながらホームページを運営するようにしてみてはいかがでしょうか?