独自ドメインを更新しないとどうなる?更新のし忘れを防ぐ方法についても解説
ホームページを作成する場合に必要になってくる、独自ドメイン。
サーバーをレンタルする際に付与されるドメインでホームページを運用する方法や、Webサービスのサブドメインやサブディレクトを利用してホームページを運営する方法もありますが、コーポレートサイトなどビジネスで利用するホームページには独自ドメインが使用される場合がほとんどです。
そんなドメインですが、ドメインは定期的に更新する必要のあるものです。
もし更新をし忘れてしまうと大きなトラブルに発展してしまうこともあります。
そこで今回は、「ドメインを更新しないとどうなるのか」といったテーマについては解説していきます。
ドメインを更新しないことで起こりうるトラブルと、更新のし忘れを防ぐ方法について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ドメインを更新しないとどうなる?
ドメインを継続して利用する場合、更新が必要です。
年に1回程度の頻度で更新料を支払って更新しなくてはいけません。
ドメインの更新には期限が決められていて、その更新期限までに更新の手続きをおこなわないとドメインを失効してしまうことになります。
この場合、そのドメインを使って運営していたホームページにはアクセスできなくなりますし、そのドメインを使って利用していたメールも利用できなくなってしまいます。
ドメインにはいくつか種類がありますが、失効した後も一定の期間更新できるドメインと、失効した時点で利用できなくなってしまうドメインがあるので注意が必要です。
失効してしまったドメインはオークションなどに出品されますが、その過程で他の誰かが取得してしまうと、その取得した方が継続して利用し続けているうちはそのドメインが使えなくなってしまいます。
そのため、ドメインは更新期限までにしっかりと更新する必要があると言えるわけです。
ドメインの更新し忘れを防ぐ2つの方法
コーポレートサイトの運営などビジネスで独自ドメインを利用する場合、更新し忘れてしまわないようにしなくてはいけません。
ドメインの更新し忘れを防ぐ方法には、大きく分けて2種類の方法があります。
それぞれの方法について詳しくみていきましょう。
1. 担当者をたてて自社で管理する
ドメインの更新し忘れを防ぐ方法の1つ目が、ホームページ管理の担当者をたて、自社で管理する方法です。
ドメインを取得した場合、そのドメインを取得したサービスからメールで更新の案内が来るので、定期的に更新期限が近づいてきていないかなどをチェックし、管理していきます。
この方法のメリットとしては自社で管理をおこなうので業者に管理をお願いする費用がかからないという点があげられますが、結局更新し忘れてしまうというパターンも少なくありません。
2. 制作会社に管理を依頼する
ドメインの更新し忘れを防ぐ方法の2つ目が、制作会社に管理を依頼する方法です。
ホームページの作成などをおこなってくれる制作会社はホームページの管理業務もおこなってくれます。
管理業務の中にはドメインなどの管理も含まれていて、更新し忘れてしまわないようしっかりと管理してくれるため、安心してホームページの運営やその他の業務に集中することができるようになります。
制作会社は管理のプロですので、こちらの方法の方がより更新のし忘れをしっかりと防ぐことのできる方法だと言えるでしょう。
まとめ
「ドメインを更新しないとどうなるのか」について、詳しく紹介してきました。
ドメインを失効するとホームページにアクセスできなくなってしまったりメールが利用できなくなってしまったりするので、更新のし忘れは絶対に避けるべきです。
ただ、自社で管理した結果、更新し忘れてしまったというパターンは結構多いので、そういったトラブルを防ぐためにも専門家である制作会社に管理を任せるようにしましょう。