ホームページが突然見れなくなった?考えられる原因と対処法
企業のホームページに関するトラブルで特に多いのが、「突然ホームページが見れなくなった」というものです。
このトラブルが発生すると、ホームページが正しく表示されなくなり、エラー画面が表示されるようになります。ホームページが表示されなくなるとビジネスでの機会損失につながってしまうこともあるため、実際にそうなってしまったときには早急に対応する必要があると言えます。
そこで今回は、ホームページが急に見れなくなってしまう原因と対処法について紹介していきます。ホームページを運営する企業であればいつ発生してしまってもおかしくないトラブルだと言えるので、必ずチェックしておくようにしてください。
解決を急ぐ場合には、ホームページ管理の専門業者に相談することをお勧めします。
ホームページが見れなくなった場合の原因と対処法
ホームページが突然見れなくなってしまう原因はいくつかあります。
それぞれの原因と対処法について詳しくみていきましょう。
1. サーバーに不具合が発生している
ホームページをウェブ上に公開する場合、サーバーが必要になります。
自社でサーバーを用意することはまれですので基本的にはレンタルサーバーを利用することになりますが、レンタルサーバーではごくまれに何かしらの不具合が発生してしまうことがあります。
この不具合により、ホームページが正しく表示されなくなってしまうわけです。
サーバーの不具合の発生頻度は利用しているサーバーにもよりますが、年に1回発生するかしないかという程度です。
実際に発生してしまった場合は、運営側の対処が完了するのを待つしかありません。復旧が完了して不具合が解消されれば、ホームページが通常通り表示されるようになります。
2. サーバーを更新し忘れてしまっている
ホームページが突然見れなくなってしまう原因として意外と多いのが、レンタルサーバーの更新のし忘れです。
レンタルサーバーは名前のとおり、他者が所有しているサーバーをレンタルすることになるため、一定期間利用していると更新の手続きが必要になってきます。
この更新の手続きを忘れてしまい更新日を過ぎてしまうと、ホームページが表示されなくなってしまうわけです。
ホームページが表示されなくなっている状態をしばらく放置していると、サーバーが凍結され、そのサーバー自体が使えなくなってしまいます。そうなると、またサーバーを借り直してホームページを再度アップする必要が出てくるので、かなり手間がかかることになります。
そのため、もし更新期限が過ぎてしまっていることでホームページが表示されなくなってしまっているのであれば、すぐに更新するようにしましょう。
3. ドメインを更新し忘れてしまっている
ドメインの更新のし忘れも、ホームページが表示されなくなってしまう原因の一つです。
ホームページを作成して公開する際に必要になってくるドメインですが、ドメインは取得した後も完全に自分のものになるわけではなく、1年単位で所有権や使用権を更新しなくてはいけません。
この更新を忘れてしまっていると、ドメインの所有権や使用権が失効し、そのドメインを使って公開しているホームページが表示されなくなってしまいます。
ドメインの更新し忘れはサーバーよりも厄介で、最悪の場合、再利用するのが不可能になってしまうパターンもあります。その場合、別のドメインを取得してホームページを運営していることになるわけですが、ドメインが変わるとURLも変わってしまうため、ユーザーを混乱させてしまうことになりかねません。
そのため、ドメインの有効期限切れに気づいたら、すぐに更新の手続きを進める必要があります。
まとめ
ホームページが見れなくなった場合の原因と対処法について紹介してきました。
サーバーの更新し忘れやドメインの更新し忘れは意外と多いので、注意するようにしてください。ただ、1年に1回の更新となる場合がほとんどですので、ついうっかり忘れてしまう方も少なくないようです。
もしそういった事態を避けたいのであれば、業者に管理を任せるのをおすすめします。
ホームページ作成や管理のプロである業者に管理を任せることでより安心してホームページを運営していけるようになるので、ぜひ検討してみてください。